2009年12月25日 日経BPケンプラッツ

 

88型ルーフデッキと互換性の福瓦ガルバリウム鋼板製の瓦風屋根材、丸大鐵工 2009/12/25

丸大鐵工は、
フッ素パウダーなど配合のハイグレードプレートGLを使って
軽量化を図った画期的な瓦デザインの屋根材
「ワンダフルルーフ福瓦」を静岡大学と共同開発した。
1平米あたり約8kgで、瓦を使用した場合に比べ5分の1以下の軽さだ。
2010年4月に販売開始を予定している。

1枚の屋根材の長さはなんと最大11mまで対応可能だ。

屋根頂上から軒先まで一体成型のため、屋根材には継ぎ目がなく
防水構造になっている。
取り付け方法は、雨漏りの原因を最大限に防いだ山高頂上へ
ドリルビス(SUSキャップ)で取り付け金具へ留める工法だ。
従来の屋根材では雨音がうるさい製品もあったが、
これを防止するため新技術の雨音静音シート加工がされている。

和風と洋風のどちらにも合致するようなデザインを採用。
基本のイブシ銀色であるギングロ色以外にも、
ユーザーの希望する色に対応することが可能だ。

取り付けには、ホームセンターなどで販売されている
ロングセラー屋根材であるJIS88型屋根材の部品を使用できる。
購入者でもDIYにて取り付けができるよう配慮した。
こう配は1寸勾配など緩いものから急なものまで、
寄棟形状をはじめ様々な屋根形状に取り付けることができる。

価格は、1屬△燭1万5000円を想定している。
同社は、12月に開催したエコプロダクツ2009に出展していて、
今後東海地区だけではなく全国展開を図り中国・香港特許(取得済み)
により海外展開も計画している。

 

内田 賀子=フリ−ライター